私はアメリカに住んでいます。
公共の交通機関も発達した町に住んでいますが、日本のように気軽にバスに乗ったり、電車に乗ったりということは、あまりありません。
便利なので、どうしても家から目的地まで直行できる車を毎日利用しています。
近くの町に住む人々も、ハリケーンによる水害の恐れがあった時には、各家族がそれぞれの車に生活必需品を詰め込んで、避難してきたこともありました。
私たちは、避難が必要な目にあったことはありませんが、災害時等に備えて、緊急時に必要なものは、一通り車の中に常備しています。
また小さな子供がいますので、日頃から、ブランケットや枕、タオルなども座席のところに置いて、少しでも車内が快適な空間になるように、また本当に災害にでも見舞われたら、車が生活の場となることもあり得ると思うので、その時のためにも工夫しています。
必需品や、あったら便利なものに加えて、芳香剤や車内の装飾にもかなり凝っています。
いつもありがとう、我が家の車。
約20年間車を保有していました。しかし、今は持っていません。経済的な理由で手放したからです。そして、市営バスや電車といった交通機関を使う生活が始まったのです。
最初の頃は非常に新鮮でした。自動車税や車検代、保険代、修理代といった家計に重くのしかかる悩みが一気に解消したからです。また、車を運転するときにつかう精神的な負担もなくなりました。大都市に住んでいたため、交通機関を使えばほとんどの場所に行けるのは幸なことです。考えてみると、大都市に暮らしているから車を手放せたのだと思います。
しかし、良いことばかりではありませんでした。交通機関を使うということは、時間に縛られる生活を意味します。自分の仕事に100%あわせることができなくなることは、今まで車で生活していた者とすれば歯がゆさが残ります。必然的に、車で営業をしている人は、車を手放すわけにはいきません。車に縛られないようにカーセキュリティーで安心。
最近私は体力がなくなり、交通機関を使いながら歩いて買い物に出かけると疲れが出てしまいます。店にやっとの思いでたどりついても、今度は疲れて商品を選べないのです。間違っていらない物を買ってしまったときもありました。やはり車がないと生活の幅が狭まってしまいます。それゆえ車は、豊かな生活を送る上での基本になる物かもしれません。
総じて言えば、車なある生活を選ぶか、選ばないかは仕事と、場所と、経済的な問題しだいということになるでしょう。
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